2021/07/16_まくら

 話の枕というやつ。自粛以降(ホントは少し前から)ゆっくり解説動画をいっぱい見たのだけれど、解説する前に視聴者を話しに集中させるための小話?前フリ?みたいなことをみんなやる。たしかにあの間がないとこれから聞くぞっていう準備ができない気がするし、これから解説されることと自分の関心とか日常の経験が結びつきにくくなる気がする。

 卒論も序文と言うか、これからする話がどういう話なのかっていう導入を書くのだけれど、私は哲学科なので「実在論とか観念論ってあるじゃないですか~」みたいな感じで始まる。そんな枕見たこと無い。なんかこういうのは異常だな、と最近になって思ったし、最近になるまでこういうのが普通だと思いこんでいたのも異常だったなと思った。

 

 今日は嫌だな。という日がある。

 なんにもできない、なんにもしたくないっていう日ではなくて、やれば出来るけど今日は嫌だなという日。最近気づいたけど、そういう日を無視して休む?遊ぶ?なんらかの息抜きをしないと次の日から調子がおかしくなる。だから今日は明日以降やらなきゃいけない作業に何があるのか整理して、ほんのちょっと書いてそれで終わり。

 

 今日はそういう日なのでそれでいい。頼まれた用事も一応済ませたし。

 けれどかといってきちんと息抜きできたかは正直微妙。切り替えてパーッと遊ぶ必要があるって自覚して動いただけいつもより良かったけれど、だからといって遊ぶのが突然上手くなるわけじゃない。とりあえず気は紛れるかと思って縄跳びをしてきた。今日は少なくともよく寝れそう。枕も新調したし。