2021/07/13_作業がめんどくさい

 めちゃくちゃ作業がめんどくさい。

 卒論を書く大学生なので卒論を書いているのだが、めんどくさい。

 

 卒論は題目も章立ても各章のアウトライン(?)も決まっているのだが、そのための適当な引用箇所集めと、執筆作業が全部残っている。絵でいうとデッサンが終わっててこれから絵の具を集めて筆を走らせましょうと言う段階?

 しかし腰が、上半身が、体全体が重い。ベットから出られない。いやそこまでではないが、確かにだるいしめんどくさい。

 

 とにかく作業がしたくないので理由を考えてちょっとでも対処することにする。

 何かができないとかうまくいかない時の理由には、精神的理由と身体的理由が考えられる。例えば引きこもりの理由を考える。学校で嫌な目にあったとか対人関係でトラブルになったとかそういう精神面での理由が考えられる。これが精神的理由。これとは別に登校する体力がないとか、対人恐怖症が発症してるとかの理由が考えられる。こっちは身体的理由。

 精神的理由は認知行動療法とか時間に癒やしてもらうとか、認識を書き換えないと解決できない。手をつけるコストは低いが精神的理由にアプローチして解決するためにかかる時間は長い。

 身体的理由は投薬するとか生活習慣を変えるとか物質的な仕方で解決することになる。通院すれば金はかかるが、生活環境を変えるぐらいのことは低コストで出来る。また精神的解決よりも効果が出るのが早いしわかりやすい(気がする)。解決の兆しが目に見えてわかれば気分も上がるので精神的理由も解消されやすい。

 とりあえず身体的な解決案を出すのを目指す。

 

 まずは性格についてあらためて考えておこう。先天的にか後天的にか人間誰しも性格がある。そもそもズボラな性格なら、そこから考え直す必要がある……気がする。

 とりあえず16 Personalitiesをやってみる。海外発祥の有名な性格診断。

 結果は、ENTP-T、討論者型の性格 。

https://16personalities.com/ja/entp%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC 

 多分あたってる。アイデアをポンポン出して楽しみのために討論をしたがるが、実務的な作業は退屈に感じて避けたがる。

 

 例えば、この記事のアイデアが出た時点でエネルギーはピークで、これを書いてる途中で飽きちゃって、さっきまでパソコンを放置してスマホをいじってた。なんで途中で投げ出しちゃうんだろうか。

 

 性格診断をやってわかった重要なことは、性格診断で自分がどこでズボラになるかはわかるけど、どうやったらズボラじゃなくなるかはわからないということだ。

 適当にブラウジングしてみよう。

 

https://diamond.jp/articles/-/200056

 このサイトでは人間を、めんどくさがり、完璧主義、楽観主義、ネガティブの4つに分類して「めんどくさい」心理を説明、対処法を紹介している。

 後半にも書いてあるが複合型がありえるので4つのうちどれか一つだけに当てはまるわけではない。とりあえず対処法を全部採用すればいいんじゃなかろうか。

 とりあえず5分作業する。アウトラインを先に作る。ドラマを用意する。心理的安全性の確保。

 ドラマを用意する以外の対処はできるな。ドラマは一番必要としてるが今は思いつかないので今月中になにか思いつきたい。

 

https://lidea.today/articles/002134

 このサイトでは脳みその特性からしてめんどくさく感じる理屈を紹介している。

 ここでハッとしたのは、静かすぎる環境で仕事すると脳みそが暇して「めんどくさいと考える」リソースが出来ること。引きこもって自宅で静かにやっているのでこれは完全に当てはまる。雑音が聞こえる環境を作るとか、適当な脳みそのリソースを埋めてしまう仕組みを作ればいいのかな。

 

https://toyokeizai.net/articles/-/350400

 上で紹介した二つのサイトが「めんどくさい」心理の比較的根本的な理由を話しているとすると、このサイトはそうした理屈が実際的にどう表出するか分かりやすく話している感じ。

 

 ああ。めんどくさい理由を考えるのもめんどくさくなってきた。

 とりあえず頭のリソースの使い方を変えるのと、作業したくなるようなドラマとか結果を用意することから始めるかな。